第一章 上代の文学 1
第一節 文学の概況 2
一、時代と背景 2
二、文学形態と文学理念 3
第二節 日本文学の発生と成立 5
一、口承文学から記載文学へ 5
二、祭りの文学 12
第三節 詩歌 15
一、上代歌謡と記紀歌謡 15
二、『万葉集』の世界 17
三、漢詩文 22
第二章 中古の文学 27
**節 中古文学の概況 28
一、時代と背景 28
二、唐風文化から国風文化へ 29
三、女流文学の隆盛 29
四、物語の衰退 30
第二節 詩歌 31
一、漢詩文の流行と衰退 31
二、和歌 33
第三節 物語 44
一、物語の誕生、発展と衰退 44
二、歴史物語 53
三、説話 55
第四節 日記と随筆 57
一、日記 57
二、随筆 62
第五節 芸能 65
第三章 中世の文学 71
**節 中世文学の概況 72
一、時代と背景 72
二、文学理念と文学形態 72
三、表現者、表現言語と享受層の変化 73
第二節 詩歌 75
一、和歌 75
二、連歌 81
三、歌謡と漢詩文 84
第三節 物語と説話 86
一、軍記物語 86
二、歴史物語と史論 90
三、擬古物語 91
四、御伽草子 92
五、説話と仏教説話集 93
第四節 随筆日記紀行 95
一、随筆 95
二、日記紀行 99
三、法語とキリシタン文学 100
第五節 芸能 101
一、能と観阿弥世阿弥 101
二、狂言と幸若舞 103
第四章 近世の文学 107
**節 近世文学の概況 108
一、時代と背景 108
二、文学の普及と文学理念 109
三、上方文学と江戸文学 109
第二節 詩歌 111
一、俳諧 111
二、狂歌と川柳 118
三、和歌と国学 121
四、漢学と漢詩文 124
第三節 小説 127
一、仮名草子と浮世草子 127
二、読本 131
三、洒落本人情本滑稽本 134
四、草双紙 136
第四節 劇文学 138
一、浄瑠璃と近松門左衛門 138
二、歌舞伎 140
第五章 近代の文学 147
**節 近代文学の概況 148
一、時代と背景 148
二、近代文学の誕生と発展 149
三、近代文学の特質 152
第二節 詩歌 154
一、近代詩 154
二、短歌 167
三、俳句 171
第三節 近代の小説と評論 177
一、啓蒙期の文学 177
二、写実主義 179
三、擬古典主義 182
四、浪漫主義 184
五、悲惨小説観念小説と社会小説 188
六、近代評論の確立 189
七、自然主義 189
八、漱石と鴎外 195
九、耽美派 199
十、白樺派 202
十一、新思潮派 206
十二、大正各派の文学 209
第四節 昭和の小説と評論 213
一、プロレタリア文学 213
二、新感覚派 216
三、新興芸術派 218
四、新心理主義 220
五、文化統制下の文学 222
第五節 劇文学 228
一、演劇改良運動 228
二、新劇運動 230
三、大正期の演劇 231
四、昭和期の演劇 232
第六章 現代の文学 237
**節 現代文学の概況 238
一、時代と背景 238
二、現代文学の発展と特徴 238
第二節 詩歌 240
一、戦後の詩 240
二、戦後の短歌 242
三、戦後の俳壇 243
第三節 現代の小説と評論 245
一、戦後小説創作の出発 245
二、戦後派文学 249
三、第三の新人 254
四、20世紀70年代ごろの文学 256
五、20世紀70年代ごろの文学 259
六、20世紀50年代以後の評論 261
七、20世紀70年代後半以後の文学 262
第四節 戦後の劇文学 264
付録一　模擬試験問題集 265
付録二　日本文学史年表 333